
高校受験の1年間、いろんなことがありすぎたよ

わからなすぎて、その時々でどうしたらいいのかを考えながら進んだね。帰国後、日本のどの地域に転勤になるか分からない中、スタートラインの設定そのものが難しかったよ。
コロナ禍・非英語圏。ハラハラだらけの受験スタート
私達の本帰国はコロナ禍の真っただ中でした。
子どもは海外に住んだといえど、非英語圏、大手塾は無く、唯一の塾も中2で閉鎖、そこから中3の2学期に帰国という状況で、バタバタ、ハラハラしながら志望校に向かって行きました。
通っていた日本人学校は生徒はとても少なかったものの、学力は高め。少人数だからこそ生徒達の学力にあった指導をしていただき、子どもものびのびと楽しく通っていました。
先輩たちは名だたる難関校へ進学しており、話に上がる進学先を聞くたび、
(ひぇー、どんな勉強をしているんだろう)
と、思うような環境でしたが、あまりに難関すぎて、正直なところ「どこか遠い世界の話」という印象しかありませんでした。
先生の突然の一言。「早慶、五分五分じゃない?」
そんな我が家の転機は中3の春休み。以前通っていた塾のA先生が日本へ帰国されてからも、オンラインで授業を続けていただいていたのですが、その授業中に先生が、
「早慶、五分五分じゃない?」
(え?ほんとうですか?)
と、思いつつ舞い上がってしまいました。
そして、この一言から早慶附属高校を目指す受験生活が始まりました。
ですが、私も夫も地方出身。私たちの持っていた知識なんて、「大隈さんと福沢さんの学校」というくらいで本当に遠い存在でした。また夫が帰国後に実際どこで勤務するのかこの時点では決まっておらず、首都圏での勤務を当てにした、足元がグラグラする中でのスタートを切ったのです。
コロナ禍での海外生活は毎日がいっぱいいっぱいでしたが、継続してA先生にオンラインで授業を続けてもらいました。
大手塾の模試受験、高いレベルに落ち込む
そして夏休み中に帰国!という目標に向けて本格的に動き出した私たちに、A先生から「夏期講習は早慶対策ができる塾が必須です。とりあえず大手塾の模試を受けてみて」とアドバイスを受けました。
オンラインで受験可能の塾を必死で探した結果、唯一丁寧に対応してくれたのが早稲田アカデミーの国際部でした。
しかし1度目の模試は散々な結果。
(こ、これは・・・50点満点じゃないよね?)
落ち込む私たちに国際部の方が優しく声をかけてくれました。
「この模試の受験者は、そもそも早くから対策をしっかりしている生徒たちです。よかったら、夏期講習のレベル分けを兼ねたテストを受けてみませんか?」
こうして2回目の模試に挑戦することとなったのです。
1度目の模試を受けた子どもの感想は、「こんな問題を解いている同級生がいるんだ・・・」でした。
再度挑むことになりましたが、予想外のレベルの高さに不安しかないた私たちでした。
【2に続きます】


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