海外駐在の前はとにかく事前の準備が膨大でした。予防接種、免許の事前更新、保険の手続きなど、絶対に外せない手続きだけでも頭がパンクしそうなのに、駐在先でそろわないであろう日本の食材を購入するミッションも大変でした。
我が子は日本人学校に転入予定だったので、書道用品などの「頻度は低いけれど必須」な学用品もかなりの量。 食材の優先順位や賞味期限を考えつつリストアップし、出発ギリギリのタイミングで夫と大型スーパーへ行きました。
カート3台、カゴ6個の「爆買い」スタート!
味噌、醤油、みりん、料理酒といった基本の調味料や、子どものお菓子などもどんどんカートにいれていくと、買い物かごがなんと6個に!! カート3台分の爆買いになってしまいました。
【実際に現地で暮らし始めるとハードルはどんどん下がり、「日本の食材がなくても何とかなるな」「賞味期限もまだいける気がする…」の連続でした笑)】
個人的にダントツで大活躍したのが、1kg入りの業務用やきそばソース(粉末)です!さすがに生麺は手に入りませんでしたが、現地の卵麺(乾麺)で“なんちゃって焼きそば”が作れ、「ソースって偉大だな・・・」と何度も感謝しました。海外生活の準備にとてもおすすめです。
有人レジでのハラハラと、後ろに並んだ親子の会話
さすがに量が多すぎるので有人レジに案内されたのですが、お会計の途中で後ろに幼稚園くらいの男の子を連れたお母さんが並ばれました。 申し訳ないなと思い、「とてもたくさんあるので、時間がかかると思います」とお伝えすると、「大丈夫ですよ」と優しいお返事が。
ですが、まさかこんなにあるとは思っていなかったようで、だんだん男の子が「ねえ、まだ?」とお母さんに聞くように・・・
最初はお母さんも「もう少し待とうね」と諭していたのですが、レジが長引くにつれて、徐々にイライラがこちらにも伝わってきてハラハラしていると、何度目かの男の子からの「なんでこんなに買うの?」という質問に、お母さんの返答が
「山から下りてきたんじゃない?」
「えーーー!!!」と吹き出しそうになりました。
あの男の子には完全に「山にこもって生活している夫婦」だと思われているんだろうな…と思うと、 待たせてしまった申し訳なさがありつつも、可笑しくてたまらず、笑いをこらえながら袋詰めをして帰りました。
あの時の親子へ、誤解を解きたいです(笑)


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